VoxEdit:The Sandboxボクセルエディター

~ボクセルで自分を表現する~

The Sandboxチームは、今後配信されるゲームであるThe Sandboxの3Dボクセル編集機能をサポートするために、最初のエンティティであるVoxel編集ツールVoxEditを作成しました。

VoxEditの最新バージョンは、http://www.voxedit.io/download.htmlからダウンロードできます。

ボクセルアートに関するその他のヒントやコツをお探しの場合は、ボクセルアートガイドラインをご覧ください。

このゲームはすでに他のエディターで利用できない幾つかの独自のオプションをサポートしています。このため、ボクセルモデル(VXM)ファイル形式が開発され、エディターに使用されています。

これらのオプションの中には、フレームごとのアニメーションと発光色(The Sandbox Evolutionで見られるような、昼/夜のサイクルの色補正の影響を受けない色)が含まれるものがあります。VoxEditとVXMの組み合わせにより、チームはThe Sandboxで使用されるモデルにより多くの固有の機能を自由に追加できるようになります。

まず操作方法、次に画面とツールのレイアウトについて説明します。
詳細は省いていますがこの記事で基本が理解できるので、これであなたも自分自身のボクセル作成を開始できます。

ホーム画面

モデラー(Modeler):ここで、独自のモデルを一から作成できます。

リガー(Rigger):このセクションでは、作成したいものの骨組みを作成し、作成したモデルをアニメーション化できます。

テンプレート(Templates):このセクションには、モデルのアニメーションのベースとして使用する骨組みのテンプレートがあります。

基本的な操作

カメラ移動:Alt ∔ 右クリック

現在の位置を中心にカメラを回転させる:Alt+ 左クリック

ボクセルの追加:左クリック

ボクセルの削除:右クリック

カメラのズームイン/アウト:マウスのホイールを上/下

元に戻す(直近の3つの操作まで):Shift+Z

FPSコントロールを使用した飛行モードの切り替え:Q+WASDキー

3軸すべてのスクロール調整:テンキーの矢印番号

モードとツール

アタッチ/ペイント/消去:ボクセルの取り付け、ペイント、消去できる基本モード

ペンシル:ディテール作業の為にボクセル毎に作業できるモード

ボックス:大きいボリュームの同時処理

表面:接触しているかたまりの表面をすべて同じ色で着色する(押し出しのため等)

バケット:接触しているかたまり全体を対象として作業する

VoxEdit画面の右側には、パレットツールが表示されます

カラーパレット

· エディターのルートフォルダーにあるpalette.pngおよびemissive.pngファイルを変更することにより、自身のパレットを選択できます。

· モデルにペイントした後には、塗られた色を選択して発光させることができます。あとでリガーにおいて適用させるには、この変更を保存する必要があります。

· 消去は、選択した色に関係なく、常に右クリックで行われることに注意してください。

モデラー画面のトップバー

サイズ操作

これらの操作は、作業中のサイズ全体に影響します。

縮小:サイズを現在のサイズの1/8に圧縮します(32x32x32サイズは16x16x16サイズになります)。この操作は多かれ少なかれあなたの作品を崩してしまうので慎重に行ってくださいね!

拡張:ボリュームを現在のサイズの8倍に拡張します(上記「縮小」と逆の操作)。ボクセルは8つのボクセルに変換され、作業内容が保存されます。低めの解像度で新しいモデルを開始し、それを拡張して細かい部分を足していく、という手順を踏むと便利かもしれません。

ミラーX / ミラーY / ミラーZ:X、Y、Z軸の対称性を操作できます。オンに切り替えると、すべての操作が半分の大きさで反映されます(また、8倍の均衡を反映させるためにこれら3つを連携できます)。

X軸回転 / Y軸回転 /Z軸回転:現在のモデルをX、Y、Z軸で回転させます。

表示オプション

ボクセルビュー/クワッドビュー/エッジなし:これらのオプションは、ボクセル、クワッド、またはエッジなしであなたの作品を表示します。

カメラのリセット:モデルに視点を合わせます。

トリム:モデルをトリミングして、未使用スペースの無駄を省きます。

ボクセル:ボクセルの量が示され、モデルのサイズの変更もできます。

実行中のリガー

ファイル操作

ホーム:ホーム画面に戻り、新しいモデルを保存、ロード、作成できます。

調整ツール

移動ツール:モデルの選択した部分を移動できます。

回転ツール:選択したモデルパーツをX、Y、Z軸方向に回転させます。

サイズ変更ツール:モデルの選択した部分を拡張または縮小します。

表示オプション

骨格の可視化:モデルの作成された骨組みの表示を切り替えます。

ボックスの可視化:骨組み用に作成された様々なセクションの表示を切り替えます。(頭、胸、肩など)

クワッドビュー/エッジなし:これらのオプションは、あなたの作品をクワッドで、またはエッジなしで表示します。

発光の杖:これにより、発光色設定が実行されます。

スケルトン:

ここで、選択したモデルの異なるセクションを作成して骨構造を作成し、後でアニメーション化することができます。

ライブラリ:

リギングに利用できる作成済みモデルのリストです。.voxなどの他のファイル拡張子をインポートしたり、.vmxなどの新しい拡張子を作成したりすることもできます。

タイムライン

タイムラインオプション

アニメーションプレビュー

追加:別のVXMファイルを追加して現在のファイルと統一するよう、利用者は指示されます。

削除:現在のフレームを削除します。

左に移動/右に移動:このオプションを使用して、タイムラインのフレームを並べ替えます。

再生/停止:作成中のアニメーションのプレビューを表示します。アニメーションの実行中、このアイコンはアニメーションの速度を表示しています(したがって、ゲームでアニメーションをどれだけ速くしたいかをプログラマに正確に伝えることができます)。

フレームセレクタ:最初と最後のフレームを選択できます。

以上の基本的な説明を参考に、ぜひVoxEditを起動して実行してみてください — 楽しいボクセル作成体験を!